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マキシマム ザ XXX !!!

お母さん、お願い

 

 

タイトルはわたしの敬愛するバンド、BRAHMAMの入場曲に使われている楽曲のタイトルの日本語訳です。

言葉はわからないけど、これを聴くとああライブが始まるなあ、という気持ちとともに、涙も一緒に流れていきます。

 

自分と向き合うことはとてもつらいことで、半生はなんとなくつまらないものだと思っていたし、未だに写真に撮られるのはあまり好きじゃないしカメラのレンズは睨みつけてしまいたくなる。

インターネットの普及によって、写真は消耗品に成り下がり、リテラシーのレベルが違う人に撮られるのが苦痛になった。

 

ところがアルバムに綴じられた写真の中の自分は楽しそうで、大人になった自分を欺くには十分すぎるくらい、良い顔をしていた。

その頃から20歳過ぎまでつけていた紙の日記を読み返すと、発展途上の精神をぶら下げて悩みを抱えてきたことは容易に想像できるのに、写真からその悩みを垣間見ることは難しかった。

年齢の割に多くの死と向き合ってきたが、これまで自身の生と向き合う機会はせいぜい就活の時に上部だけ眺めただけだった。

どんなふうに生きてきたのか、なんとなく学生時代は「嫌だったな」とかそういう印象が漠然とあるだけだった。

 

写真を見ていると、楽しいことも悲しいことも、身を切り裂かれるよりつらいことも、普段は無意識の中に押しやって生きているのだなあと思わされる。

わたしは30年生きてきたんだ、それだけで少しだけ殊勝な気持ちになる。これで充分だとも思う。まだまだ足りないとも思う。足りないくらいがきっと丁度いいな、と基本的には考えている。

 

最近アルバムを見返さなければならない機会が多くて、その中に思っていたより笑顔が多くて安心したという話です。

これからも未来の自分を欺き続けて生きていくよ。楽しかったことばかり並べて生きていく。